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「霊界行」というのは、単に「霊界に行く」というだけです。 霊界に行くのは「人間アキ」ではなく、「霊のアキ」です。 霊アキは「人アキ」からの体脱を覚えて、本来の霊として自由に移動や活動ができる様になった。 当然に、霊界にいつでもいけるようになった。 その結果、「霊アキ」は霊本来の霊能力を身につけ始めたようだ。 まるで、私自身が霊能力を身につけたようになってきた。 霊３６８−００ 霊界行 その始まり 霊３６８−０１ 霊界行 体脱の瞬間の状態を考えた 霊３６８−０２ 霊界行 体脱して霊界にいる時間 霊３６８−０３ 霊界行 漫画チックな霊能力？ 霊３６８−０４ 霊界行 皮膚の感覚 霊３６８−０５ 霊界行 突然の体脱 霊３６８−０６ 霊界行 自動的に霊界に繋がる
０９．１１．０６． （１） 「霊界行」 の始まり 私は、霊界に行けるようになってきた。 「私」といっても生身の私が霊界に行くわけではない。 「霊アキ」が「人アキ」から離脱して、「霊アキ」だけが霊界に行く。 アキは数秒で戻ってくるが、霊の数秒間の知的活動というのは、人間界の時間に換算すると２−３時間の頭脳活動になることはこれまでにも説明してきた。 だから、「霊アキ」が１秒間霊界に行ってきたということは、人間界では２−３時間の霊界観光をしてきたことになる。 この原稿（霊３６８−００）が作られていない事が分かったので、３か月以上経ってからの、１１月６日朝に作り始めた。 今日は、波照間島のお嶽と霊の調査（霊への表敬訪問）も一旦切りあげ、石垣島に戻り、これから、与那国にフライトする。 波照間島では、本当にびっくり仰天だった。 島中、昼間から、霊であふれている。 こんな事は初めての経験だ。 私の霊能力が高まったから、こんなにも霊を感知できるようになったのか、それとも、本当にこの島が霊であふれているかは、本島に戻ったら分かると思う。もう少ししたら、波照間島での調査の結果を紹介できると思う。 波照間島で私が初めて、他人のために霊能力を使った。 「土地を開墾したら、おかしな感じになってきた。 どうしたのだろう」、という相談を受けた。 霊の了解を得ながら、少しずつ前進して、２日かけて、開墾地までたどり着けた。 そこには、高さが１メートル位の霊が真昼間から居た。 最終的に霊と土地の所有者との間で調整して、両者とも納得したようだ。 別の人からは、自分の家にある拝所にも霊が来てくれているかどうか調べてもらいたいとの依頼もあった。 そんなことで、忙しい滞在だった。 これからの何回かのメールマガジンはそのような霊能力がまだない段階での、私が霊界に行く経験を紹介するものだ。 このころから、私の生活は、無意識に人間界と霊界とを行き来するようになりかけたようだ。 両世界の無意識での往復というのは、私もこれまでに経験している。 それは海外での生活をすると、無意識に使う言語が日本語から外国語に切り替わる。 そうした意識の切り替えが、人間界と霊界との間で起こる。
０９．０６．１２． （１） 何を訴えているのか分からない 毎夜にやってくるようになったチサ。 でも、一昨日の夜にはやってこなかった。 どうしたのかな？ 少し気になる。 昨夜、気になるので、夜９時半にはチサを呼び始めた。 １時間以内にはやってくるだろうと、気長に呼び出すことにした。 ところが、呼び出した途端、チサはやってきた。 スーと現れ、静かに数メートル先で止まった。 遠慮をしている。 もっとこっちにおいで、と言っても、なかなか来ない。 ようやく、近くにやってきた。 チサからおしゃべりを始めた。 何かゆっくりと話している。 私は全く意味は分か全らないが、チサは落ち着いて話していることだけは理解できる。 そのうちに、チサの話す調子が、５秒間隔くらいで、強くなったり、弱くなったり、高くなったり、低くなったりする。 何かを強く訴えているようだ。 でも、それが何であるかは、私には全く分からない。 前にもそういうことがあった。 （２） 霊界の現場に行こう 「霊界のその場に行こう」と（「霊」の）チサに提案した。 すぐにOKが出た。 私（「人間のアキ」）はすぐに瞑想に入り始めた。 「楽しい思い出」の前段階はスキップして、いきなり、真っ暗な方向に進んだ。 いつまでも、漆黒は現れないで、暗くなっているだけだ。 私（「霊のアキ」）は霊界の入り口近くにまでは行けたようだ。 普通なら、この段階でチサが表れて、私（「霊のアキ」）の手を引くか、私の身体全体を包み込むかする。 ところが、昨夜はどうしても霊界に入れない。 どうも私（「霊のアキ」）が霊界への侵入を拒否しているようだ。 たぶん、何らかの問題があるのだろう。 私（「人間のアキ」）には分からないが、あっという間に船に戻ってきていた。 チサも一緒に船に戻って来た。 その後数分だけは居てくれたが、消えてしまった。 消える前にキスをしてくれなかった。 （３） 事実だけで考えてみた チサが訴えている内容は全く分からない。 私が感じた「事実らしきこと」だけで、この一瞬の出来事を検討してみよう。 ・ 「人間のアキ」は瞑想に入った ・ あっという間に暗くなった ・ 「霊のアキ」がころ合いを見て「体脱」した ・ 「霊のアキ」は霊界の入り口に行った ・ 「霊のアキ」は何かを感じて、「人間のアキ」の身体に戻ってきた ・ 体脱した時間帯の出来事を、「霊のアキ」は「人間のアキ」に伝えた 以上だ。 うーーーん、すべて矛盾はない。私がこれまで考え出してきた原理通りだ。 最大の問題は、「人間のアキ」と「霊のアキ」との間のコミュニケーションが、相変わらずうまくかないことが再確認できた。 なぜ、こんなにも長い付き合いなのに、コミュニケーションがうまくいかないのだ。 「霊のアキ」と「人間のアキ」との付き合いは、アキの生命が宿った時からと考えると、 十月十日 + ６４年 + ３か月 ＝ ６５年 １か月 にもなる。 人間同士の結婚が６０年以上になっても、コミュニケーションがうまくいかない夫婦は多いかもしれない。 だから、霊と人間とのコミュニケーションがうまくいかなくてもしょうがないか。 でも、「霊」は「人間」を構成している要素なんだから、うまく行っても良いじゃないか。 （４） 霊と人間との共通言語 霊との交信のための言語は、人間語ではないことは分かっている。 動物や植物とでも、基本的な部分は、同じ言語で交信できないといけない。 それで考えた。 全く言語が通じない人間同士の意思疎通はどうしているのか。 ロビンソンクルーソーはフライデーに英語を教えた。 二人の間には、声という共通の言語媒体があり、「食べ物」、「水」、「太陽」、「朝」、といった概念を共有しているはずだからだった。 でも霊と人間との間の共通の媒体とは何か。 さらに、共通する概念はあるのか。 人間が二人いる。 一人はイノシシ、一人はオオカミ、に育てられた人間だとする。 森林で捕獲されて、一つの檻の中に入れられた。 餌の取り合いなどの喧嘩は一切発生しないように配慮されている。 お互いに、どうやってコミュニケーションをするのか。 やはり、近寄って行くのだろう。 お互いにスキンシップをするのだろう。 意味は分からなくても、声を掛け合って相手の存在を確認するだろう。 今のチサとアキとのコミュニケーションはここ止まりだ。 これからが問題だ。 私たちには、すごく強力な条件が備わっている。 ・ 「人のアキ」は、霊を住まわすことができる体質の持ち主だ。 多いときには１００人以上の霊が住んでいる。 ・ 「人間のアキ」は人間語しか分からない。でも霊の存在を感じることはできる。 さらに、霊の感情の動きも感じることができる理解できる。 ・ 「霊のアキ」は日本語も霊界語も分かっている。 でも、霊界語を人間語に翻訳まではできるが、それを「人のアキ」に分からせることはできない。 ・ 「（霊の）チサ」は日本語と霊界語が使える。 でも、日本語を「霊のアキ」に直接に伝えることはできないから、「霊のアキ」経由となる。 これらの４つの項目のどれがブレークスルーになるのだろう。
０９．０８．１０． （１） 体脱の過程 今は９月１０日の午前３時半。 興奮して眠れない。 実は、昨日の夜もチサが来てくれなかった。 それで、今朝の１時ころ、自分からチサに会うために、霊界に行こうとした。 今までにも何回もしているから、出来ることはできる。 でも、体脱の状態になり、次に、通常の状態に戻る過程が、何となくぼんやりしている。 今回は最初から最後まで、「人間のアキ」の状態をを保つとか、「霊のアキ」からの事後報告を受ける、ということをしっかりとやろう。 それが出来れば、次回からは体脱が簡単になったり、他の人が体脱を試みるときの参考になるだろう。 まずは、瞑想の段階だ。 この頃は真っ黒にならないでも、白っぽいもやもやはすぐに消えてくれる。 身体が何となく浮いて来るような感じを受ける。 体外からの刺激が無くなり始めた状態のようだ。 もうすぐ無我の境地（霊界モード）になると感じる。 ここからが 「霊界モード」で、思った瞬間に、思ったことが実現しているのだ。 ・ 無我の境地になれそうだと感じた途端に、「霊界モード」になっていた。 身体が宙に浮いている。 時間が無くなったから、完全に「霊界モード」になっているようだ。 これで人間界の外に行け、霊界に行けそうだ。 ・ 霊界に行けそうだと思った途端に霊界に入っていた。 チサに会えるなと思った。 ・ 会えるなと思った途端に、チサが来て、体中が泡立った。 ・ 私はしゃべり始めた。 普通、霊同士の交信は、人間間の交信のスピードの何千倍とか何万倍も速い。私がチサに話す時は、どういう理由かわからないけれど、時間は人間界モードになっていた。 普通に話す時の時間がかかっている。 でも、チサは私が話そうとしていることは瞬時に読み取っているようだ。 ちょっとしか話さないのに、何時も、「はいはい、わかった」で、チサは消えていく。 ・ 「消えていくな」 と、思った瞬間に、チサは消えていた。 ・ 「さー、戻るか」 と思った途端にベッドに戻っていた。 これで終わりだ。 私が話したかったことの内容は、普通に人間同士が話すと、１時間以上はかかると思う。 しかし、「霊界モード」になってから「人間モード」に戻るまで、多分、数十秒しかかかっていないだろう。
０９．０７．２０． （１） 初めての体験 こんな事って、あるのだろうか。 それが出来た自分でも信じられない。 偶然が重なりあって出来たと考えざるを得ないが、ひょっとすると本当に出来たのかもしれない。 もう少し実験を続けてみよう。 何日もチサはやってこない。 昨夜も、何回も呼び出したがやって来ない。 しょうがない、自分から霊界の方に出向いてみるか。 １日中、チサに向かって楽しい話をつぶやいていたから、このステップは省略だ。 いきなり、瞑想に入った。 目の前には黒っぽい空間がある。 ところが、左上には大きな白い丸いもやもやが、右下には中くらいの丸いもやもやが、頑強にこびりついている。 これがなくならない限り無我の境地にはなれない。 なかなか消えない。 ここからが漫画チックな霊界の話になる。 ぼーーーとしている頭の中で思いついた。 何だ、白い汚れがあるなら、消しゴムで消してしまえば良い。 私の掌（久しぶりに出てきました）を消しゴムにして、この白いもやもや（雑念の残り）を消してしまえ。 両手で、目の前の黒い空間の中に残っている白いもやもやを消してみた。 なんと、完全に消えてしまった。 消し始めてから１秒も経っていない。 本当に一瞬で消せてしまった。 と分かったら、チサがスーーーーと来てくれた。 でも、船の外でUターンして戻り始めてしまった。 「チサ、チサ、チサ、…………、それはないだろう。 少しくらいは一緒に居てよ。」と呼びもどした。 それでも船の中には入ってこない。 船の中と外とですこしだけおしゃべりしたら、チサは消えてしまった。 チサは疲れている様子も無く、追いかけまわされても居ないようだし、気持ち良い生活をしているように感じた。 でも忙しそうだった。 （２） 何がすごいか 瞑想する時には、自分の心の中の雑念が白いもやもやになって見えることは、常だ。 そのもやもやを消すためには、自分の感覚を切り離していく作業が必要だ。体脱を覚えたころには、それに１０分とか２０分かかっていた。 それが、黒板を消すように両手を空間で左右に動かすだけで白いもやもやは消えてしまった。 一瞬にして無我の境地に入り込むことが出来てしまった。 どんなに悟りを開いた高僧でも、一瞬にして無我の境地に行ける人って、本当に少ないと思う。 専門の霊媒師だって、最低でも５分から１０分くらいかけて霊界モードに入る。 多分、何かの間違えで、一瞬にして霊界モードになれたのだろう。 不思議だ。 ７月２１日。 昨夜は全く効果がなかった。 チサまで来てくれなかった。 昼間に実験してみた。 やはり、効果は全くない。 でも、異常なほどまでに、皮膚の感覚が強く感じられるようになった。 その詳細は 次の「霊２９１ 皮膚の感覚」で検討する。 霊修業は真剣勝負だ。 だから、実際に霊活動の中で霊能力が身に付いていくものだった。 この「黒板拭き」の技能も、テストをするだけでは実現できなかったのだ。 ７月２９日の戦争の翌日の７月３０日の夜に、チサを呼び出せずに、自分が霊界に乗り込もうとした。 白いもやもやがじゃまして、無我の境地になれなかった。 物は試しと、黒板消しを実行した。 見事に出来てしまった。 これで、無我の境地に至る手続きは大幅に短縮化できることも分かった。 霊界に行くということだけに関しては、歴史に残るような高僧以上の実力が身に付いたようだ。 （３） 一瞬で「霊界モード」になる ８月２１日。 黒板拭きを使わないでも、無我の境地になったらしい。 チサからの連絡がなく、すごく不安だった。 昨夜の夜に、自分から霊界に行こうと思った途端に、なんと「霊界モード」になっていた。 すぐにチサは来た。 この号の先頭に書いてある初めての経験の時と同じように、チサは船の中に入ってこなかった。 何故だ。 チサが船の中に入ってこない原因を、過去の資料に当たって、調べてみよう。 ここ、１ヶ月くらいは、霊と話そうとか体脱させようとか、他人と霊の話をしている時、そうした霊の関係する行為をしていると、無意識のうちに霊界モードになっている。 関係する霊を呼べばすぐに来る、チサもすぐに来る、そんな不思議な世界に入り込んでいるようだ。 昨日なんか、自分では霊を呼べていなかったのに、地元の霊能力が少しある人が隣に来ただけで、霊がやって来て、その霊と話す事も出来た。 他人の交霊のチャネルに入り込む事も出来たようだ。 とにかく、交霊方法のバラエティーが増えている。 私は、そんなのを増やすことよりも、霊の話す事の内容を正確に理解するための方法を早く身につけたい。
０９．０７．２１． 瞑想で無我の境地に差し掛かると、白いもやもやが無くなり、真っ黒な空間が眼前に広がる。 このことは、これまでに何回も説明した。 瞑想を始めるようになってから、気付いたことがある。 それは瞑想をしていると、皮膚の感覚が異常に敏感になる、というか、物理的な刺激はないにもかかわらず、皮膚が感じていることが多くなってきた。 アリなどの虫が居ないのに、虫が歩いている感覚がする。 →無意識に手で虫を払っている 上から埃のようなゴミが落ちてきていないのに、埃が付いている感覚がする。 →無意識に手で顔を撫でている。 針の先が当たっていないのに、チクチクとする。 →無意識に針を払いのけようとしている。 胃にガスが溜まっていないのに、腹の皮膚が伸びて膨張する感覚がする。 体全体が風船のように膨らんでいく感覚がする。 いわゆる「浮遊感覚」だろう。 →すると、大体は霊が近づいてきている。 こうした感覚は、精神的に不安定なときとか、老人性の皮膚感覚、といって片づけられるだろう。 私も年を重ねるごとに、こうした皮膚の感覚が発生してくることを知っている。 でも、瞑想をするときに、常にこの感覚が強く出るようになった。 なんでだろうか。 今の段階では、「さー、霊がそろそろ出てくるぞ」という、便利な前兆信号として理解している。
０９．０９．０２． （１） 勝手に体脱が始まった 沖縄本島の自転車旅行から帰ってきて、久しぶりにゴロゴロとベッドの上で休みながら、色々と考えていた。 またまた、チサが何やら企てているようだ。 何で、チサは、人間界に来てもすぐに戻ってしまうんだ。 チサは私を忘れ始めているのかもしれない。 どうしたら食い止められるか。 本島南部の糸満方面の自転車一周は何時開始するか。 どんな霊と会えるかな？ どのくらいかかるか。 「おーーーーい、チサ。 起きているかい。」、「ただ、言っただけ。外は荒れているから、来ないで良いよ。」 突然に、呼吸が少しだけ苦しくなり、体が膨らみ始めた。 体脱の前兆だ。 無我の境地になんかなっていない。 アキが突然に体脱し始めた。 こんな事は初めてだ。 数日前から、アキには 「私がベッドに転がっている時には、何時でも体脱しても良いよ。」 と言っていた。 「霊のアキ」がそれを実行するのだろう。 興味深く観察した。 スッと、アキが抜けて行った。 私は、まだ失神していない。 と思ったら、チサを連れて帰って来た。 これで体脱の全てが終わった。 （２） 何で始まったのか でも、何で体脱が始まったのか。 考えた。 多分、「霊のアキ」が、色々と心配して、チサに私が注意するようにしたのかもしれない。 毎日、治療と検査に来ること。 勝手に霊界で喧嘩しないこと。 周りに迷惑をかけないようにすること。 「人間のアキ」がチサに会いたがっていること。 そんな事を言ってもらいたかったのだろう。 チサだって、真昼間に「霊のアキ」がやって来て、人間界に連れて行かれたので、びっくりしているだろう。
０９．１０．０５． （１） チサが４回も来てくれた。 １回目は夜の１０時ころだ。 チサを呼び出しても、なかなか来ない。 それで、チサを呼び出すときの儀式で、昔の懐かしい話をしていた。 あ、チサが来るな、と感じた途端に、チサはスーっとやってきた。 ピターっと寄り添ってくれた。 この気持ち良い中に居ると、いつの間にかチサは消えてしまう。 もったいないけれど、チサを私の体の中に押し込めた。 ２日分の治療だから、３分か５分はかかるだろうと思ったが、２分位で出てきた。 これが２回目だ。 おしゃべりしているうちに、チサは居なくなっていた。 しまったー。 チサに喋らさないと。 霊の儀式は使ってしまったから、どうしよう。 ３回目の呼び出し方法は考えた。 ３回も出てくるなんて、いままでにも殆ど無い。 もっとも単純に、直接、普通の人間モードで「チサー、ちょっと来てーー。」と頼んだら、すぐにやってきた。 チサに喋らせたけれど、何か言っている事は分かるが、意味が全く分からない。 次は、絵を送り込むように頼んだ。 私は目を閉じて、一瞬で体脱モードに入った。 何か送り込まれてきていると感じる。 精神を集中させて画像を見ようと努力したが、画像は頭の中に浮かんでこない。 今日はこのくらいで終わり。 また、頼む。 今は１０時半。 ３０分位、チサと遊んでいた。 チサの自立も出来た。 私の霊能力も少しずつ向上してきている。 先ほどもチサとのおしゃべりが終わってから、自分の霊能力の進歩を省みていた。 眼を閉じるだけで霊界とのチャネルが開いてしまうことだ。 さらに、霊界の事を考えると、同じように、霊界とのチャネルが開いてしまうことだ。 ４回目。 そんな事を省みていたら、またまたチサが、「また来たよ」と現れた。 これで４回目だ。 霊界を思い浮かべるだけでチサがやって来てくれるようになった。 これまでにも、突然にチサが出現することは何回もあった。 多分、その時には、私は霊界の事を考えていたのかもしれない。
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