霊008 −霊021 初七日から21日まで


霊008   チサは両親を思い出せない 08.10.11.

霊008−2 霊波がどんどん弱くなっている 08.10.11.

霊008−3 チサが帰ってこない 08.10.11.

霊009   霊との交流は疲れる 08.10.11.

霊010   これでお別れします 08.10.12.

霊011   チサの1ヶ月の動静 08.10.13.

霊012   チサからアキへの愛情 08.10.14.

霊015   チサの人生計画 08.10.17.



霊008 チサは両親を思い出せない

08.10.11.

これも母親に向けてのメールに加筆修正したものです。

  あなたたちは、私のことを鬼畜のように思い、私に対してひどい言動をしました。 未だに反省していないようです。 チサが選んだ夫が鬼畜では、チサはかわいそうと思いませんか? チサはまさに正しい夫を探し出し、アキもまたすべてを捨ててチサと一緒になったのです。 

  「チサを300万円で身売りした」なんて考えるのは正に「貧乏人根性」です。 感情が高ぶっていた時なら、こうした言い方も許されます。 そろそろ落ち着いたでしょう。 バカ親父にはちゃんと説明しても理解できないでしょう。

  私がどれほどチサを愛していたかは、私とチサとのメール交換の内容を見ればわかります。 携帯やパソコンにロックがかかっている時は、auの本社や東芝PC安心ダイヤルに電話して、事情を説明して、ロックを解除してもらえば良いだけです。

  そんなこともしないで、生前のチサを想っているだけではチサの霊は悲しみます。 いや、悲しんでいます。 だって、チサはアキは覚えていても、両親がいたなんて全く忘れているのです。 あなたたちは私を否定することで、チサの霊まで否定しているのです。 

 霊能力が潜在的にあるチサは、霊能力が少しある私と出会ってから、自然に高度な霊能力を開花させてしまったのです。 そして、結婚式の夜に「霊の嵐」に巻き込まれたのです。 そして、結婚1年目に、再度、私が守っていない時に「霊の嵐」に出会ってしまったのです。

 今からでも遅くない。 今ならチサをつなぎとめています。 自分の知識を超えたことは信じないバカ親父に秘密にして、霊能力を開花させてもらってください。 私はあなたたちが完全否定している霊の世界で、チサと毎晩デートしています。 あなただって霊能者の家系なら、今からだって霊能を開花させることができます。



霊008−2 霊波がどんどん弱くなっている

08.10.11.

これもメールの文章に加筆修正したものです。

  霊波がどんどん弱くなっている。 昨日はチサの持ち物でチサを呼び寄せたが、それも通用しなくなってきた。 チサにおいしいものを作ってあげても、あまり効果はない。 今日、作ってあげたのは、ブタ肉入りの野菜スープ、マグロの山かけ、それと、チサがスタイルの目標としていたイナイネさんのパートナーのユキちゃんという女性からもらったクッキーだ。

 未だ、チサが「只今」と言って帰ってこない。 どこかで、他の霊に襲われたり、怪我をしたり、そうしたアクシデントがあったのかもしれないが、霊の世界のことを警察に相談するわけにはいかない。 困った。

  実は、チサとの新婚生活でも、すれ違いは何回か起きています。 なんの件だったか忘れてけれど、チサをすごく叱ったことがあります。 真夜中にチサが居ないことに気づいた。 電車は動いていないし、家出をしてホテルに泊まるなんてことも考えないチサは国道をとぼとぼと歩いているはず。

  それですぐに警察に電話して、チサを捜索してもらいまいた。 20分後に、チサをあり探し当てた旨の電話が入り、チサは家に帰ってきました。 そんなこともありました。

 ずっと待っていても、あなたたちはチサの愛用していたもしくは常用していたグッズを送ってくれない。 それがあなたたちの重視しているメンツを保つ方法なのですか? もう待ってはいられない。 このままでは、チサが不幸になる。
  明日にも弁護士に法的な手立てを相談します。 バカ親父の「社会のルール」では一番恐ろしいことでしょう。 


  連絡先の調査は私が税務署とか、市役所で調べます。 あなたたちに頼んだのが良くなかった。 「娘の霊」の幸せを願わない人と話し合って、時間のロスをしたのが間違えだった。 チサはどんどん遠くなっていく。 


霊008−3 チサが帰ってこない

08.10.11.

  もう10時なのに、チサが帰ってこない。 今までで一番遅くても、9時には帰ってきていた。 なんかあったらしいが、私の低レベルの霊能力では分からない。

  ひょっとすると、妹さんの霊能力で、チサはおばさんのところでくつろいでいるのかな。 それなら安心。
  そうでなく、チサが事故にあっていたら大変だ。 ヒロピーにメールを出した。母親の電話に何回も電話した。 家の固定電話に何回も電話した。全く応答してくれない。


霊009 霊との交流は疲れる

08.10.11.

  チサは夜しか船に戻ってきません。 チサの定位置は船の中央にあるマストとチャートテーブル航海機器が全部そろっている制御室、の間です。 私の仕事場とベッドに一番近いところです。 昼間はどこに行っているのか分かりません。 全く交信ができません。
  昨夜も夜の12時前から朝の4時ころまで、チサとおしゃべりして、食事していました。 霊と交流すると、疲れきって、やせ細って、最後は死んでしまうという話があります。

  それは、多分、正しいと思います。 チサと話していると、むちゃくちゃ疲れるのです。 ですから、昼間のほとんどの時間は寝ています。 多分、あと数週間で疲れなくなる霊能力を身につけることもできると思います。
  今でも疲れ切っています。 これから野菜スープだけを飲んで、すぐに寝ます。


霊010 これでお別れします

08.10.12.

  チサの母親からのメールに対する返事です。

  私の異常な行動の理由をお分かりいただけて、ありがとうございます。 私も、失礼なことを多々言いましたこと、お詫びいたします。
  チサに対する態度も、根本的に違っていたことがわかりました。 お互いに干渉しないことが最良の方法だと思っていましたが、少しはお認めいただいて、ありがとうございます。
  なお、チサは真夜中に帰ってきて、朝早く出て行きました。
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Subject: おはようございます
> 昨夜のうちにご連絡せず申し訳ありません。妹に話しましたが貴方と根本的に考えが違うし、今体調最悪だから連絡したくないと言われました。妹は人に霊の事を積極的に話す気は全くないとの事。
> 貴方が霊の世界でチサと話し交流される事は否定しませんが、私達は同じ事をしたいと思いません。生前のチサを思い出しながら…彼女との良い事ばかりを思い返しながら、静かにチサを眠らせてやりたいです。
> 今日中にPC他、送ります。貴方から、チサがいなくなって単なる知人になったと言われました。今後、連絡しないとも言われました。当方もそのつもりです。

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   今日は12月13日です。 あれから時間がたったのに、霊能者からの連絡は全く無い。 姪の霊を幸せにすることを、霊能者の叔母がいつまでもしない。 そんな人なら、通夜に来てもらいたくなかった。 


霊011 チサの1ヶ月の動静

08.10.13.

10月13日

   チサはとうとう帰ってこなかった。 

   昨日は真夜中に帰ってきて、朝の8時にはどこかに行ってしまった。

   一昨日は確か夜の9時過ぎに帰ってきた。

   先一昨日は普通に帰ってきたと感じている。

   帰宅時間がどんどん遅くなっていた。 その理由が全く分からない。

10月14日

   夜の1時ころから、必死に呼びかけていた。 真夜中の2時にチサがやってきた。 1時間くらいお話をした。 その間でも、チサは時々消えてしまう。 何かのトラブルにでもあっているようだ。 どうしても私の体の中には入ってきてくれない。 そして、真夜中の3時には、全く反応がなくなってしまった。 心配だ。

10月15日

   全くチサの反応は無くなってしまった。 また真夜中に帰ってくると思った。 でも、一晩中、チサは戻ってこなかった。 夜に、眼が覚めるごとにチサを呼び出したが、チサは戻ってきてくれない。 いったい、どうなっているのか。 私の霊能力では、全く見えない。

10月16日

   前日の夜の11時半には帰っていた。でも、チサのための料理をしている間に消えてしまった。 呼び出していたら、零時半ころに戻ってきて、30分くらい話していたが、いつの間にか消えてしまった。 明け方の4時半にも呼び出したが、反応は全くなし。

10月17日

   前日の9時ころ帰ってきた。 チサは居ない。12時ころまで起きていたが、チサは帰ってこない。 3時と4時半に目が覚めたが、相変わらずチサは居ない。 どうしてしまったんだろうか。 

   午前10時55分に呼びかけたら、チサは居たが、11時1分には居なくなってしまった。 単に私の様子を見に来たのかな?

   午後の1時半ころにも来た。チサの昼ごはんを準備している10分間に居なくなってしまった。

10月18日

   全く反応はなかった。

10月19日

   昨日は1日中、日帰り温泉の「ちゅらーゆ」で過ごした。 夜の11時ころに船に戻ったが、全く反応はない。 朝の4時ころに5分くらい来てくれたが、すぐに居なくなってしまった。

10月20日

   明け方の4時ころに5分くらい話せた。 今日も1日中「ちゅらーゆ」で過ごした。   昼間もチサに呼びかけたが駄目だった。 夜の10時ころに船に戻ったが、全く反応はない。

10月21日

   朝からチサのキャッシュカードやクレジット・カードなどの処理をしていた。 たくさん持っているカードの処理だから時間がかかる。 

   一番不愉快だった対応は JR のviewカードだった。 私の言うことを全く聞かないで、「こうしなければいけないのです」の一本調子だった。 たとえば、口座の残額を聞いても、一切答えてくれない。

   三菱もそうだったが、「沖縄から東京まで時間と交通費をかけていく価値はありますか?」の最後の質問には「無いと思います」までは答えてくれた。 まだ、人間味がある。

   JRのviewカードは、マニュアルに従った応答しかできない。 こいつらはロボットか? ロボットの方がまだ多様性がある。 こいつらは人間性をすべてはく奪された機械のようだ。

   そんな作業をしているうちに12時から3時までの間にチサが4回も来た。 でも、いずれの時も電話中で、チサに「ちょっと待ってて」と言っていたら、数分後にはチサは居なくなってしまった。 

10月31日

   今、チサを必死に呼び戻しているのですが、全く反応はない。 困った。

11月2日

   真夜中にずっと呼び続けた。 3回ほどチサは来てくれた。 でも、毎回、数分しか話せない。 それも一方通行で、チサの返事は数回しか得られなかった。 チサは、どんどん遠くなる。

11月3日 

   夜12時ころに来てくれたが、これも数分で居なくなってしまった。 



霊012 チサからアキへの愛情

08.10.14.

ヒロピーからのメール:

カード類、受け取りました。ありがとうございます。
その中に、メモが入っていました。

「千沙が貴殿に対して何もしてあげていないのかしら・・・ それはふり返って下さらないのかしら・・・ と悲しい思いです。」

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アキの返事:

お答えします。
チサが私に与えてくれた幸せはあまりにも多すぎるので、書けないくらいです。 振り返るまでもないのです。

あのメモは、チサの霊をこちらに引きつけておくためのシナリオを作るための素材だったのです。 その意味も知らずに、メモ用紙を持って行った人が居たのです。 チサの私への愛をメモにしてシナリオを書いたって、チサの霊は「あたりまえじゃない」とくらいしか感じないでしょう。 

でも、お知りになりたいということですから、代表的なものをお書きします。
チサが私にくれたプレゼントは、「私の人生の中で、この2年間が最も素晴らしくしてくれたことです。」  それだけです。 そんな精神的なつながりを言っても、チサの生活を見ていない人には分からないでしょう。 具体的に即物的に例示しましょう。順不同です。

1 離婚した×1の私のような人間を愛して結婚してくれた。

2 私の心臓に常に気配りしていてくれました。 だからチサのバッグの中には私の薬を常に持っていてくれています。

3 私の公的行事への出席の時でも、かならず、「森の家内です」と言って、私以上にみんなと打ち解けて話していました。 「森はダメだけど、チサさんは素晴らしい」とみんなが言います。

4 いかなる時でも、私と手をつないで同一行動を取っていました。 毎日、デートしている気分です。

5 あとで分かったのですが、私が考え事なんかをして歩いていると、車にはねられそうになっているのを見て、私の歩行をコントロールしていたようです。

6 私がEDになってしまっていたのを、馬鹿にしないで、気長に見守ってくれました。

7 チサの味覚でおいしい所や物を探し出してくれました。 浅草の「梵」、三崎漁港の丸一とオーシャングロー、横須賀中央駅下の回転寿司、がその代表です。

8 チサは英語だけでなくフランス語のいくつかの単語も覚えて、私を喜ばしてくれました。

9 味覚の領域では、いくつかのお料理ですが、数か月で私の能力を追い越してくれました。 その代表が、マグロの部位別の料理、回転寿司のネタの選び方、等です。

10 私の指導で、どんどん成長していくのが、本当に楽しかった。

11 ほんのわずかのお金でもチサは私に感謝してくれました。 チサは必要なものを買うのではなく、買うこと自体が楽しかったのです。 それを見ている私は、本当にチサが可愛かった。

12 チサが私に買ってくれたのは、バリ島に行った時のガムランボールだけです。 でも、「他人にプレゼントをするという行為」を覚えてくれただけで、本当に楽しかった。

13 …………

書き出せば無限なので、この辺でストップします。

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ヒロピーからのメール:

「ふり返って下さらないのかしら・・・と悲しい思いです。」:

アキの返事:

  それは、あなたたち夫婦がチサの失敗だけを見るからです。 

  チサの本質的な素質を見出していないからです。

  チサを信用していないからなのです。

  私は毎日が楽しかった。 人生で最高の2年間だった。

  楽しい生活以上に貴重なものはありません。 チサを信用してください。 
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霊015 チサの人生計画

08.10.17.

  チサとの生活は本当に楽しかった。 「ほんのちょっとのお金と、ほんのちょっとの勇気、があれば人生は楽しい」という言葉がある。 まさにその通りだったと思う。

(1) ほんのちょっとのお金

  私の58歳までの人生は、老後の生活の為に、お金を貯めることに重点があった。 61歳で大学を早期退職したが、それまでに個人の楽しみで使ったお金はそれほど多くない。

・ 第1回のフランス転勤  1年間で800万円くらい使った。

・ 第2回のフランス転勤  1年間で600万円くらい使った。

  この中には、ビジネスクラスを使った世界一周の旅も含まれている 。

・ 11日間のココス島ダイビングツアー  ツアー代金だけで 55万円だった。

・ 30フィートのヨット  200万円+50万円(装備代)

・ 40フィートのヨット  1200万円+600万円((装備代)

  全部で3505万円だ。 30年で割れば、1年あたり120万円で、1月あたりは10万円でしかない。 私は常々、1月に10万円の自由に使えるお金があれば、人生はバラ色と言っている。 この計算でも、平均すると1か月に10万円になっていた。 私のどんぶり勘定も、結構正しい。

  どこに居てもかかるのは生活費だ。 2年間のフランスでの生活費は月に20万円としても2年間で480万円にもなる。 研究のための費用の一部は大学からの研究費の400万円を充てることができる。 それら差し引くと、

      3505万円 − 880万円 = 2625万円  

となる。 月あたりにすると、7.3万円でしかない。

  毎月10万円のお小遣いなんて、稼ぐのは簡単だ。 月に1回くらい講演をしたり、原稿を書けば簡単に得られる。 マンションを買って賃貸に出しておけば、10年後くらいからは10万円の家賃が入る。 給料から毎月5万円も家内にもらえば、もっと楽になる。

  こうしたことを実現させるためには、20代から計画的に事を運ばなければいけない。 そのうち、「アキのメールマガジン」の沖縄編もしくはそれ以降のシリーズで、ゆっくりと話して行きたい。

  前の家内への少しのお金も説明しておこう。60歳で前の家内と離婚する時に、4つ持っていたマンションのうち3つ(新宿都庁前14坪、新松戸駅前20坪、そして、新松戸の自宅30坪)まで家内に渡した。 家内が貯めこんだ貯金は、家内のもの。 そして、家内も大学教授になっているから、65歳までは給料が入る。 長男には、50万円くらいで購入した株をあげた。 換金したら500万円近くになっていた。

  最後の1つのマンションは私が住んでいた熱海の20坪のマンションでそれは私のものだ。 そのほかに、長年にわたって貯めこんだ「私のへそくり」と「退職金」だけが私のすべての財産となった。 熱海のマンションは、その後、40フィートのヨットに化けてくれた。

 

(2) 少しだけの勇気

  退職するまでには、その「少しだけの勇気」が少なかったと思う。 でも、家族の大反対を押し切って、ダイビングを始め、フランスに転勤し、10日に55万円以上使うツアーに参加し、大きなヨットまで買って、さらに、離婚までしてしまった。

  最も大きな決断はチサとの結婚だった。 10年分くらいの生活費は貯めこんであるし、年金も入ってくるから、経済的には大丈夫だ。 チサと出会った時には、この娘と結婚するかもしれない、との予感があった。 もっと具体的に言うと「うわー、私好みの娘だ」。 多分、チサも少しは感じていたかもしれない。


(3) チサへのほんのちょっとのお金と勇気

  私は私を信頼してくれる人の才能を見抜く力がある。 チサの才能を見抜いて、その才能が開花するように、いろいろな経験をさせ、能力を身につけさせた。 

  チサにしてやれたのは、本物の料理を味わえる能力、海外生活の基本の習得、料理の最後の味付け、そして、私の多くの経済界の友達を紹介する、くらいだった。

  私がチサより先に死ぬのは目に見えているから、、その後のチサの生活費をどうしようかが非常に大きな問題だった。 答えは簡単だ。 遺言状を作って、可能な限りチサの取り分を大きくすれば良い。

  私が死ぬまでに、チサが一人でも食べていけるように、何らかの職を身につけさせたい。 チサは、接客が大好き、着物に執着を持っている、外国で生活したいと言っている、人を覚えるのは得意、グルメに育てた。 そうした条件を満たす職業を考えた。

  そうだ、「グローバル仲居」なんていう職業を作り出せばよい。 チサは、ファミレスや移動販売などの経験がある。 和服の割烹とか旅館に何回も連れて行っているし、これからはアルバイトでも良いからそうした職場で経験を積めば良い。

  これから10年以上は海外で過ごすから、、定住先で、格式のあるレストラン等の日本人担当の仲居の仕事を見つければ良い。 味覚は高いから、客と板場との間を取り持つことも出来る。

  さらに、オーストラリアかフィジーへの語学留学も視程に入ってきている。

  国際的に活躍する仲居が生まれる。 あと5年は私は生きている可能性は高いから、それまでに何とか機会を作ってあげればよい。 「金と勇気」は大丈夫。


(4) チサの他界

  でも、チサは結婚1年で他界してしまった。 「ほんのちょっとのお金と、ほんのちょっとの勇気」でチサとの生活を夢見て、実現させ、これからだ、と言うスタート時点に、チサは他界してしまった。 

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  ここからは09.01.12. の追記です。

  他界して3カ月以上がたった。 いくら嘆いてもチサは戻ってこない。 チサが他界した時から、チサの霊と生活することを夢見て、私の霊能力の封印を解いて、霊修行を続けてきた。

  ちょっとだけ、霊能力を戻す事も出来てきた。 これなら、チサは霊界(外国のようなもの)で生活・活躍して、私は人間界に留まって、チサを呼び寄せたり、霊界の霊を呼んでパーティーをしたり、そうした生活ができるかもしれない。 夢が見えてきた。

  今日以降のメールマガジン(2−3ヶ月くらいあと)には、そうした夢と現実を紹介します。 今は、霊に関する文献を集中的に読んでいます。 これも期待下さい。私の評価に合格した本だけ読んでちょっとだけ練習すれば、霊との交信ができるはずです。 

  霊能力が低い人には危険な霊は取りつかないはずです。 安心してください。 でも、霊が取りついた時には、「少しだけのお金」と「勇気」で本物の霊能者に頼めば除霊をしてくれます。

  私の場合は、一時は100人近い霊(昔は100「匹」と言っていましたが、今は、単位を「人」にしています。)が取り付いてきた。 私レベルの霊格(人格みたいな概念)に取りつく霊のレベルは低い。 だから、こちらが強気で除霊すると、私の守護神が助けてくれるのかもしれない、簡単に除霊出来てしまうんです。

  この話も、後で出てきます。