霊１０８ 友人からの手紙
霊１１６ 居候霊に動員をかけた
霊１２３ チサを喰おうとする霊？
霊１２５ 毎晩、騒ぎにくる霊
０９．０１．１９．
（１） 霊能力は封印する必要はない
私の最後の学年のゼミ生からメールをもらった。 このメールマガジンも欠かさずに読んでいるとのこと。 「私が霊能力を封印ていたような人生はよくない。 どんな種類の能力でも、それを犯罪に使わなければ、堂々と使ってよいと思う。 でも、あまり公言しない方が良い。」 と、いった内容だった。
歌がうまい人がカラオケに行くとマイクを絶対に手放さない。 霊能力もカラオケマイクと同じような物だ。 でも、歌の下手な人がカラオケで大声で歌うと、本人は良くても、周りが迷惑と感じる。 今の私はカラオケ下手でカラオケマイクを離さない人種だ。
霊能力を霊知識なしで使うと、周りには迷惑をかけないかもしれないが、自分自身が痛い目にあうことが多いようだ。 私もそうだった。 それで、霊の専門家に学び、自分自身で修業をしている。
（２） 面白いゼミ生
このゼミ生はプロレス・フリークだ。 ゼミの卒論研究のテーマでもプロレスを採りあげていた。 でも、彼女が卒論を完成させる前に、私は、突然に退職してしまった。
チサも高校時代は柔道をやっていて、格闘技にはすごくこっていた。 二人は、パーティーで２回くらい会っているはずだ。 今のところ、チサの霊は人間界の性格を保っているようだ。 同じ格闘族だから、チカもチサの霊を理解しやすいと思う。
読者の感想をメールしてもらえると、今作っているホームページをよりよくすることができます。 よろしくお願いします。 返信してくれないでも良いのです。 読んでくれて、「へーーー、こんな考え方もあるのだな」と感じていただければ良いのです。 若いうちに、霊を感じると、長い人生が楽しくなります。その理由を１つだけ、ここで再説明します。
（３） 霊能力のメリット
霊能力を他人のために使って自分の人生を豊かにした人はたくさんいます。 でも、個人の利益のためだけに使う人は、人格や霊格が低くなり、最後はみじめな死を迎えるケースも多い、とのことです。
「あのーーー、霊に聞けば何でも教えてくれるのかな」なんて考えないでください。 霊に聞けば「宝くじ」が当たるのかな、なんてことも考えないでください。
純粋に精神活動の領域だけに絞って説明します。 よく言われていることですが、人類は自分が持っている大脳の能力のうち、一生で使う部分は数パーセントしかないらしい。 大脳をフルに使ったとしても、現在の能力の数十倍しか能力アップは期待できない。
大脳は、人間の意識下で使われています。 ですから、意識をしないことを大脳で考えることはできないのです。 自分の大脳が管理している「意識の世界」の範囲もしくは量を １ とします。 自分の霊が管理している「無意識の世界」の範囲もしくは量は、大脳の数万倍になる、と考えられています。
なぜ、それほど大きいのか考えましょう。 「意識の世界」は、生まれた後に獲得され、死によって消滅されると考えられます。 ところが、「無意識の世界」は、少なくとも、自分の前世、前前世、前々々世、…………、の記憶も引き継がれていく、と思われます。 そんな考え方が霊研究の基礎となっているようです。
私は、大学のゼミの卒論研究では、３０冊から５０冊の参考文献なり引用資料なりの使用を要求してきました。 社会に出て、その道の専門家と話せるレベルになりなさい。 そうした分野を知らないベテランのビジネスマンに対しては、教えてあげる、地位にならないと楽しくない、と思っていたからです。
だから、この「アキのメールマガジン」でも、霊を感じるための知識として、３０冊程度の文献は紹介します。 アマゾンで中古の本を買えば安上がりです。 １冊 １円＋３５０円の郵送費 なんて言う本も有ります。
まあ、そんな感じで、「アキのメールマガジン」も、流し読みしていただければ良いと思っています。
私には多少の霊能力があります。 だから、霊能力を徹底的に高める（学者的）修行をしています。 「理論と実践」です。
０９．０１．２７．
「霊シリーズ」の再開のお知らせ
読者 各位
今年に入ってから、体が疲れるようになった。 船の修理も、作業ペースが半分以下になってしまった。 それ以上に、文献調査も、気力が続かない。 沖縄に来て、ほぼ半年経った。 チサが他界して、４ヶ月も経ってしまった。 すこし、休みが必要なのかもしれない。
少しずつ書きためていた文章を送り始めます。 このごろは、霊界と少しずつ近づいて来たような感じです。 近づくにつれて、いろいろと新しい現象も経験するようになりました。
本当に霊活動の世界で行動しているのか、それとも、自己暗示の世界で思考しているのか、さらに、狂気の世界に迷い込んでいるのか、自分でも確たる信念は全くない。 ただ、数年後に、今の経験を見直してみたら、それが判断できるように、可能な限り、事実を事実のまま記録しておくのが良いだろうと思っている。
本当に霊界との交信ができるようになったら、『霊能力を身につけて、楽して楽しい人生を』なんていう本を書き上げてから、チサに呼んでもらって、霊界に旅立つのも良いかな？
０９．０４．１５．
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（１） 居候霊だらけ
このごろ、チサの出が悪い。 （なんか、パチンコ台の出のような表現でチサには悪いけれど、「霊界から人間界に『出てくる』という意味です。） 夜の１時ころにチサを呼び出したが、来て、すぐに戻ってしまった。 何でだ。
私の体に住み付いている居候（いそうろう）霊に、「チサを探しに行ってくれ」と全員動員をかける。 掌のアンテナで私の体の中を調べると、頭の上から足の先まで、びっしりと霊がついていた。 ２０センチ間隔ぐらいで、掌を上から下に動かし、２０分くらいかけて霊を体からはがし取って、探しに行かせた。 ５０人以上は居たように感じる。
全部出て行ったかな、と確認のために、再度、掌を使って全身をスキャンしたら、隠れてサボっている霊がまだ居る。 今度は、お願いではなく、脅迫だ。 「働かざる者、食うべからず」、「追い出してやる。」、「それが嫌なら、チサを探しに行け」。
一人ずつ見つけ出しては、爪をむき出して脅迫する。 出てくる出てくる、次々に出てくる。 全部で１０人以上いた。 これで、また２０分くらいかかった。
再度スキャンすると、本当に弱々しい霊の反応がある。 あくまでも抵抗して隠れてサボろうとしている霊なのか、それとも、ボロボロに傷ついた弱い霊なのか、判断は出来ない。 これらの霊は無視しよう。
私は疲れきって、そのまま眠ってしまった。 チサが見つかったかどうかは分からない。 今夜にでも、チサを呼び出して、確認しよう。
全部で、６０人以上の霊が私の体内に居候をしていたようだ。 疲れるはずだ。 除霊の方法が分からない。 困った。
（２） 除霊に成功
翌日、２８日の明け方に、一人の霊がやって来た。 その詳細は「霊０６０−１１ 霊との交信実験」に書いてある。
午後からは疲れきって、夜１０時まで寝続けて、今、この文書を作っている。 何と、私の体にあれほどいた居候霊は一人か二人になっていた。 昨日、全員動員をかけてチサを探しに生かしたが、真面目に探したのは一人か二人だったようだ。
霊障（霊の因縁でトラブルを抱えてしまった状態）の場合、多くの本では、霊を呼び出して、懇切丁寧に、「自分が死んだこと」を説明し、供養することにより除霊するように書かれている。
もしくは、脅迫してでも、霊を引きづり出して放出する。 今回の場合は、このケースみたいだ。 霊に対しても、毅然と対応することも必要なようだ。
これで、除霊の１つの方法が分かった。 レベルの低い霊なら、これでなんとかなりそうだ。
考えてみれば、霊界も人間界も、霊も人間も、原理原則は似ているようだ。 学生を育てるための方法で私が使っていた方法は、上記の除霊と似ている。
１ 学生に、丁寧に、夢と希望の話をしてやり、その気にさせる。
２ それをしないなら、単位は認定しない。
ゼミ履修の初年度に、１の方法で成功する学生は半分程度だろう。 これらの学生の指導は、上級生がすればよい。私は教えなくとも、ポイント・ポイントでアドバイスするだけだ。
０９．０２．０３．
（１） チサがお料理が出来ない
朝の５時半頃にうとうとしていたら、突然に半分くらい動画の風景が出てきた。 チサがお料理をしているが、うまくできない。 疲れ切っているようだ。 顔が汗だらけになって、体が痙攣し始めている。 倒れそうになっている。 そして、無茶苦茶に強い霊がどこか近くにいる。 今までで最強で、危険な感じがする。 これは危ない。
たぶん、強い霊波を受けて、私の体が反応し始めたので、夢を見始めたのだろう。 こういうケースはよくあることだ。 岩で押しつぶされそうになって、びっくりして目を開けたら、猫が布団の上で寝ていた、といったように。
（２） チサの顔が、突然老婆になった
チサを抱きかかえて、隣の部屋の布団に運び込んだ。 私は、チサを安心させるために、チサの上に覆いかぶさって守っていた。 霊がガンガンと私の体を泡立てさせ始めた。 チサをみると、見る見るうちに、顔がしわくちゃになり、１００歳の顔になっていく。
その強い霊は、私の体に入り込んできた。 体中が、泡立つのではなく、しびれて来た。 これはチサではない。
「誰だ」と聞いても、私を揺り動かすだけだ。 「姿を見せろ」と言うと、頭の中に、ほんのわずかに白透明の物体らしきものが、かすかに感じられる。 頭の中で暴れまわっている。
この霊は、チサを喰おうとしていると、直感的に感じた。 これはいけない。 なんとかして追い出さなくては。
（３） 除霊
私は除霊の方法を身につけていない。 ただ、本能的に、頭の中で霊と喧嘩している。 脅迫の言葉を強く念じる。 当然、体も動く。
霊は私の体の中に入ってきている。 だから、自分の体に向けて爪を立て、「体にはいってきた霊、出て行け」と命令する。 「出て行かないなら、こちらから攻撃するぞ」 と脅かす。 この方法は、チサとの結婚式の夜の「霊の嵐」から、チサを守るときにうまくいった方法だ。
次には、部屋の電気をすべて点け、全部のスタンドを体のすぐ横に近付け、強力な懐中電灯まで動員して、体内の霊を「光攻め」をする。 これも効果があるようだ。
霊は光に弱い。 チサも、私のところに来る時に、私が仕事をしていると、船の外でうろうろしているんです。 私が霊を感じたら、「ちょっと待ってね、電気を全部消すから」と言う。 室内が暗くなると、チサは入ってくる。
それでも、この霊を体の外に追い出すためには１０分くらいかかった。 ようやく、追い出せた。 疲れ切った。
こんな光景を他人が見たら、「森は気がちがってしまった。」と感じるだろう。 でも、まだ、弱い霊、もしくは、隠れている霊が、一人か二人は残っている。 たぶん、一人はチサだろう。
これまでに何回か霊を追い払った。 分かったことは、「霊は人間も経験しているから、人間を追い払うための心理的な圧力をかけれる」とか、「徹底的に親身になって対応する」、のが良いようだ。
（４） チサを呼び出す
そのあとに、チサの霊を呼んだが、来てくれない。 ここ数日間、チサはやってこない。 心配だ。 でも、チサは霊能力の血筋を継いでいるから、あと１年か２年も守り切れれば、チサは霊界ではエリートになれるはずだ。
夜の９時ころ。 チサの方から訪ねてきた。 チサが来る時には一定のパターンがある。 私の霊の感知範囲は、どんなに良い条件でも、半径が２０メートルか３０メートルしかない。 普通は、５−１０メートルだ。 そのくらいまで霊が近づいて来ると、なんとなく霊を感じる。
「チサかい？」 と聞く。 「こっちだよ、こっちだよ」と言って、掌アンテナを広げると、チサはゆっくりと近づいてくる。 そして、目の前に、ふわっと浮かぶ。
今日は、別の悪質な霊が「チサに『成り済まし』ている」かもしれない。 それで、久しぶりに、霊の身元確認をした。
「君は４月１０日生まれだよね」（本当は１０月４日生まれだ。）
「君は生まれた時から修善寺だよね」（修善寺は半年しか住んでいない。）
「君の夫はアキだよね」（そのとおり。）
このような質問を何問かして、霊の正答率が6割を超えたら、チサと認める。
来たのはチサだった。 久しぶりに、１時間くらいおしゃべりをした。
０９．０２．０５
（１） 病院通い
２月３日には、２つの病院で検査をしてもらった。 血糖値が糖尿病型レベルまで上がってきている。 心臓の負担を減らすために、今少しダイエットが必要。 γ-GTPの値が高い、などなど、いろいろと指摘された。 今日は検査の結果を聞きに行く。
２月３日、４日と、完全断酒をしている。 １週間程度禁酒してから血糖値を検査したい。 （なお、４月２０日の今日現在、完全断酒は７５日も続いている。 お酒が飲めないので、しかも、人間のチサも居ないので、本当に寂しい。）
食事もバランスは考えながら、量を少なくしている。 １日５００グラムずつ４日間のダイエットをする予定。 自動車はなるべく使わないで、自転車か歩くようにしている。
（２） うるさい霊
とにかく、疲れる。 その上、毎深夜、霊が来て、騒ぎ始める。 今日の深夜も、誰だか分らない霊が沢山やって来て、騒ぎ始める。 眠れない。 たまったものではない。
それで霊に言った。 「体に入ってきてもよい。 でも、真夜中に体に入っている時くらいは静かにしてもらいたい。 騒ぐのなら、体の外に出てもらいたい。」
「宴会をしたいのなら、酒とか料理は提供してやるから、船首の部屋でしてもらいたい。 それが出来ないのなら、体から放り出します。」
そうしたら、すぐに静かになってくれた。 これ以上霊が集まってくると大変だから、 船室中の電気をつけて明るくした。 霊は明るいのが大嫌いだ。
その結果、その後は全く騒ぎもなく、爆睡できた。 悪い霊も来なかった。
こんなことがあるのですね。 霊の存在とかチサとの交信が自己暗示とか思い込みなら、私の自分をコントロールする意志の力はすごいと思う。 でも自分自身は意志薄弱で、根性もない人間であることはよく知っている。 私の座右の言葉は「楽しく、楽な、人生」ですから、こんな強い精神力があるわけはない。
こんなことが起きる原因は、簡単だ。 「霊」は実存していて、私の言うことは理解していることと思わざるを得ない。 私は実際に霊を感じることが出来ている。 でも、本能的な霊能力から始まり、今は赤子レベルの霊能力しかないようだ。 早く、子供レベルの霊能力が身に着くと楽しい霊生活が送れるかもしれない。 いつになるのかな